著作隣接権とは


 

著作権法では著作権のほかに「著作隣接権」という権利で 著作物を世の中に伝達する役割を担う 実演家(歌手・演奏者)、レコード製作者(レコード会社など)、放送事業者、有線放送事業者の権利も保護しています。

例えば、1枚のCDには作詞家・作曲家の権利(著作権)のほか、レコード会社や 歌手・演奏者 の権利(著作隣接権)も含まれていますので、市販CDを音源としてインターネットのホームページにアップロードするような場合には、著作権者の許諾と同時に著作隣接権者の許諾が必要です。
例えば、CDアルバムというものを、皆さんよく聴くと思いますが、CDレンタル屋でレンタルする場合もありますね。 もし、これを無条件で許してしまっては、売上が入るはずの歌手の収入が減ってしまう恐れがあります。 そこで、著作隣接権により、レンタル1回につき50円の料金を回収して、権利者(歌手など)へ還元しているわけです。

また、 市販されているCDを放送する場合には歌手は放送局に使用料の請求をすることができます。 放送局が生の実演の代わりにCDを使うことによって、歌手の活躍の場が減り収入が減ることになります。 そこで、歌手を保護するために、その分を「二次使用料」というかたちで補償しようと、この権利が歌手などに認められました。

 

著作権のお勉強

 
   
     
    著作権とはJASRACとは